2020.02.27

売れるネット広告社、リピート客のLTVを向上 申込み完了時にクレカを提案

通販コンサル事業などを手掛ける売れるネット広告社は2月19日、単品通販のネット広告を最適化するツール「売れるネット広告つくーる」に、申し込み完了画面でクレジットカード払いを提案する機能を追加した。申し込み完了時に「15分以内のクレカ払い切り替え」を提案することにより、購入者のLTVの向上が期待できるとしている。

「完了画面でクレカ変更」機能は、後払い決済や代引きなどの都度決済を選択した顧客に対して、申し込み完了時に、クレジットカードやAmazonペイなどを提案する機能だ。限定割引など、選択した際のインセンティブを購入者に提示する。



健康食品や化粧品などの単品リピートECに効果的なサービスだという。都度払い決済を選択したユーザーの申し込み完了画面に、「15分以内にクレカ払いに変更したら500円オフ」などと、キャンペーンを表示する。

「売れるネット広告つくーる」の受注データを検証したところ、リピート商材のECで後払い決済を選択した顧客は、クレカ払いを選択した顧客の3倍以上だったという。一方で、クレカ払いを選んだ顧客の方が、継続率などを含めた、LTV関連の数値が、総合的に見ると平均で約1.5倍高まることも分かったとしている。

申し込み完了画面で、「15分以内」のクレカ払いの切り替えを提案することにより、緊急性や限定感を訴求することができるため、顧客の購入意欲と継続性を高めることが可能になるという。

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