天候不順や物価高が続く中で、生鮮品の食品宅配やEC各社がサービスに磨きをかけて、新規会員を順調に増やしている。オイシックス・ラ・大地では、「らでぃっしゅぼーや」が販売する「おやさい献立セット」が発売から1年5カ月で累計38万食を突破した。ビビッドガーデンは、冷凍食品で引っ越しシーズン向けのキャンペーンを実施して会員数を伸ばしている。雨風太陽は「フルーツギフト」の提案とSNS投稿キャンペーンで新規会員獲得を図る。各社ともに、新生活シーズン向けの展開で接点を広げて新たな顧客をつかもうとしている。
<CONTENTS>▼【ビビッドガーデン「食べチョク」】冷食ブランドでキャンペーン 4食セットで顧客接点強化
▶【雨風太陽「ポケットマルシェ」】果物ギフトで商品との接点強化 SNS投稿キャンペーン開始▶【オイシックス・ラ・大地「らでぃっしゅぼーや」インタビュー】「おやさい献立セット」が累計38万食突破
【ビビッドガーデン「食べチョク」】 冷食ブランドでキャンペーン 4食セットで顧客接点強化
産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは、国産冷凍宅食ブランド「Vivid TABLE」において、新生活向けキャンペーンを展開している。
三つ星シェフ監修の国産100%のごちそう4食セット「Vivid TABLE」(税込・送料別で5205円)を4月22日に発売。引っ越し後に「キッチン未整備でもOK」というニッチな悩みに対する検証を目的としたテストマーケティングとして始めた。「まずは5月末の五月病・新生活疲れシーズンまでを強化期間として想定している」(広報)と話す。
▲「Vivid TABLE」「Vivid TABLE」は温めるだけで利用でき、包丁や火は一切不要。調理器具や食器が揃っていないキッチンでも、レンジだけで本格的な食事が完成し、洗い物も最小限、片付けの負担がない。
▲新生活応援キャンペーン塩分は3グラム以下で、400キロカロリー以下と健康にも配慮した。国産食材のみを使用し、保存料に頼らず、素材の味を三つ星シェフの技で引き出したという。
今後は、メニューの入れ替えのタイミングに合わせたリピート購入の促進や、定期便への移行を意識した導線設計を検討しているという。