2026.04.28

【BtoB成功事例】UCCコーヒープロフェッショナル、「EC-CUBE」を導入 渡邊氏「BtoBに必要な機能を網羅していた」

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フーヅフリッジ EC事業部 主任 石戸谷佳純氏(左)とUCCコーヒープロフェッショナル U-サポートチームマネージャー 兼 フーヅブリッジ 取締役 渡邊和馬氏(右)


「UCC上島珈琲」などをグループに持ち、コーヒーや食品、マシンなどを飲食に携わる業務用のお客さまに販売するとして企業に卸売りするUCCコーヒープロフェッショナルは、国内で最大規模のシェアを誇るEC構築オープンソース「EC―CUBE」を導入し、商品の注文から発送までを最適化している。UCCコーヒープロフェッショナルU-サポートチームマネージャー兼UCCグループの業務用食材ECサイトを運営するフーヅフリッジで取締役を務める渡邊和馬氏は、「全国の複数の倉庫から在庫状況と配送距離をもとに自動で出荷を最適化最適な在庫を探し出して発送するというBtoB特有の商習慣に対応できるのが強みだ」と説明する。渡邊氏とフーヅフリッジEC事業部主任の石戸谷佳純氏に「EC-CUBE」導入の経緯や、評価点、「EC-CUBE」との連携内容、今後の成長戦略などについて聞いた。



大手チェーン店から地方の一軒店まで対応


――まず貴社の事業から教えてください。

渡邊:私たちはUCCグループの中で、主に「業務用」を専門に扱っています。一般消費者がスーパーマーケットやコンビニエンスストアで目にするUCCのコーヒーは家庭用ですが、私たちはホテル、レストラン、カフェ、さらには病院や事業所といった、飲食に携わる業務用のお客さまへコーヒーや食材をお届けするのが役割です。

――規模感はどうなっていますか?

渡邊:全国に約90の支店があり、主に自社倉庫からの発送とメーカーからの直送のモデルを取っています。大手チェーン店さまはもちろんですが、地方の山奥にある一軒の喫茶店さままで、私たちのネットワークが網羅しています。

石戸谷:実は当社はコーヒーだけでなく、食材や製菓材料まで幅広い商材を取り扱っています。喫茶店のオーナーさまが、当社に一本電話をすれば、お店で必要なものが全てそろう。それが私たちの強みであり、長年愛されてきた理由でもあると考えています。

――その「電話一本」というアナログで強固な関係性をデジタルにシフトさせるのは、並大抵のことではなかったと思います。なぜ、ECサイトを刷新しようと考えたのでしょうか?

渡邊:2017年から旧システムでECを運用していましたが、実はその中身が限界を迎えていました。飲食業界はDXが非常に遅れており、当初は手探りで構築したため、ほぼスクラッチに近い状態だったんです。

消費税増税への対応や、BtoB特有の機能を追加したりするたびに、別の場所に影響が出る。動作も重くなり、このままでは拡大を続ける取引を支える基幹としての安定性を保てないと危機感を抱きました。それが「EC-CUBE」への移行を決めたきっかけです。


▲UCCコーヒープロフェッショナルU-サポートチームマネージャー兼フーヅブリッジ取締役の渡邊和馬氏


柔軟なカスタマイズ性などBtoBに必要な機能を評価


――なぜ「EC-CUBE」を選択したのでしょうか?

渡邊:柔軟なカスタマイズ性と、国内での圧倒的なシェア、そしてセキュリティの信頼性です。BtoBサイトは、一般的なBtoCサイトとは比較にならないほど裏側のロジックが複雑です。私たちの独特な商習慣を再現するには、「EC-CUBE」のような「骨組みがしっかりしていて、かつ自由が利く」プラットフォームが最適でした。

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