2026.04.27

関西テレビハッズ、ライフスタイルブランド「アスデルマ」始動 グループ力でブランド拡大へ

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ブランドプロデューサー 野内ほのか氏

関西テレビハッズは3月23日、ライフスタイルブランド「Earth de’rma(アスデルマ)」の提供を開始した。関西テレビのグループ力を活用し、ウェブメディアへの情報掲載などで認知拡大につながっている。関西テレビハッズの既存顧客には少ない30代の女性客の獲得を目指す。

「Earth de’rma」では、30代向けスキンケア3点セットと50代向けスキンケア3点セットと単品を用意した。



30代からのスキンケアアイテムでは、ナイアシンアミド、トラネキサム酸、グリチルリチン酸2Kを配合した医薬部外品の美容液を展開している。50代からのスキンケアアイテムでは、植物由来のヒト型セラミド、コラーゲン&ヒアルロン酸、高圧製法のアルガンオイルを使用した美容液を用意している。

化粧水・乳液には、共通コンセプト成分として山形・小野川温泉の伝統野菜の「温泉豆もやし」から抽出した活性型イソフラボンを配合している。

「Earth de’rma」の開発には、3年間を費やした。ブランドプロデューサーである野内ほのか氏の実体験が、ブランドを立ち上げるきっかけになったという。

「私自身、30歳になったとき、周りが転職したり、出産したりで、ライフステージが変化した。友人のSNSを見ると楽しい投稿が溢れていて、私個人としてネガティブな感情が出て、人にどう見られているかを意識するようになった。でも本当はもっと前向きに生きても良いはずで、他人と比較してしまう女性の背中を押して、前向きになれるようなブランドを作りたいと考えたのがきっかけだ」(野内ブランドプロデューサー)と振り返る。

スキンケアを選んだ理由は、「30歳になったあたりで、肌の変化を感じるようになった。女性は肌のコンディションが良い悪いで、その日のテンションが変わる。同じような悩みを持った人に、悩みを解決できる商品を提案したかった」(同)と話す。

スキンケア業界は、先行企業が多い。野内ブランドプロデューサーは成分だけではなく、自分の実体験や、心の揺らぎなどを伝えて、差別化を図っていく考えだ。

「将来的には、同じような悩みを抱える人を集めたファンコミュニティーを形成できたらいいなと思っている。成分の数値や即効性だけを競う『美容オタク向け』ではなく、今の化粧品が合わなくなってきたと感じる人や、選び方で迷っている人に寄り添うストーリー性を重視している」(同)と話す。

マーケティング手法としては、SNS広告やウェブ広告、インフルエンサーマーケティングを実施して、30代の女性客を中心とした新規顧客獲得を目指す。さらに、関西テレビが運営するウェブメディア「ウェルチル」での記事掲載や、関西テレビが主催するウェルチルフェスタへのサンプリング提供で商品の認知拡大を図っている。

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