2020.09.15

「楽天市場」の検索結果に運用型広告を配信 メーカー向け広告プロダクトを提供開始

楽天は9月15日、ECモール「楽天市場」の商品検索結果画面に運用型広告を配信できるメーカー向け広告プロダクト「RMP - Sales Expansion」の提供を開始した。

新プロダクトでは、広告主となる各メーカー企業自身が、「楽天市場」の出店店舗において販売される自社商品の広告を、その商品と関連性が高いキーワードの検索結果に出稿し、表示することができる。メーカー企業は、楽天の提供するマーケティングソリューションを集約した「Rakuten Marketing Platform」において「楽天市場」での様々な消費行動分析データを管理・分析できるマーケティングダッシュボードの機能を活用して広告を配信、運用すること可能になった。

メーカー企業は、日本最大級のECモールである「楽天市場」の集客力を活用し、見込み顧客に効率的にアプローチすることができる。メーカー企業の商品を販売する「楽天市場」出店店舗にとっても、メーカー企業が広告を配信することで、関連する商品を探すユーザーに商品情報を訴求できるため、売り上げの向上につなげることが可能だという。

社会のデジタルシフトにより、メーカー企業がオンラインにおいて消費者との接点を増やす動きが加速している。「楽天市場」をはじめとするECプラットフォームは、広告メディアとしても多くの企業に活用されており、成長を続けるネット広告市場で大いに注目されている。楽天の国内ショッピングEコマースの流通総額は2020年第2四半期で前年同期比48.1%増と大きく成長し、「楽天市場」におけるメーカー企業からの広告出稿金額も伸長している。

5万以上の店舗が出店する「楽天市場」は、商品を購入するためだけでなく、商品の情報を集めたり、比較・検討したりする段階においても多くのユーザーに利用され、メーカー企業にとって、自社商品のファンではない層へのアプローチなどにも最適なメディアだという。新プロダクトを通じて、メーカー企業は「楽天市場」の特長を最大限に活用したマーケティング施策を実施し、自社商品の認知の獲得や販売促進に役立てることができる。


「RMP - Sales Expansion」
https://adsales.rakuten.co.jp/products/rmp_gateway_showroom/

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