楽天 、ペイパルを導入 海外顧客の取り込み狙う

楽天は2月26日、「楽天市場」にオンライン決済サービス「PayPal（ペイパル）」を導入した。「楽天市場」の店舗は任意で「ペイパル」を決済手段として追加できる。店舗に導入費用はかからない。グローバルな決済方法を追加することで「楽天市場」に海外顧客を取り込む狙いもある。

「楽天市場」の出店者は管理システムで「ペイパル」の利用を申し込むと、即座に「楽天市場」の店舗ページにて利用が可能になる。「ペイパル」はグローバルな決済サービスのため、海外ユーザーが多い。楽天は海外顧客の取り組みにも期待している。

「ペイパル」は一度登録すると決済のたびにクレジットカード情報などを入力する必要がなく、手軽にネットショッピングを利用できる。グローバルに3億人を超えるユーザーがいる。


「楽天市場」