ヤザワコーポレーションは電気関連商品を販売するECサイト「電材堂」にサイト内検索ソリューション「ユニサーチ」を導入した。「ユニサーチ」導入後、購入率(CVR)は3~4倍に向上したという。「電材堂」は商品数が100万点を超えており、「ユニサーチ」導入後、“商品が見つからない”というユーザーの課題を解決した。ヤザワコーポレーションで「電材堂」の運営を担当する営業本部ネット営業部課長の真明剛士氏に「ユニサーチ」導入の経緯と成果などを聞いた。
――ヤザワコーポレーションの事業概要を伺いたい。当社は1981年の創業以来、電気関連商品の企画、販売、そしてメンテナンスまでを扱う一気通貫型流通事業を展開してきた。
現在、当社のビジネスは大きく3つの柱がある。 もともと「電球の卸売り」からスタートしており、家電量販店やホームセンターへ商品を卸す中で、徐々に自社ブランドの照明器具なども手がけるようになった「電器営業部」。2つ目が大手飲食チェーンやアパレル店舗へ、LEDの交換や店舗全体の照明メンテナンスを直接提案・施工する「施設営業部」。3つ目が、私が担当しているECサイト「電材堂」だ。「電材堂」は主に、地元の電気工事店や個人事業主など、プロの方々が必要な資材を1点から購入できるプラットフォームとして運営している。
――「電材堂」の取り扱い商品数は?電設資材といってもランプ、配線器具、電線、工具など多岐に渡る。近年は電材だけでなく、空調や防犯カメラ等、周辺領域の「困りごと解決」も増えており、当初は照明関連が中心だったが、お客さまのニーズに応えるうちに、現在ではSKUベースで約100万点近くを用意している。この「膨大な商品数」こそが、私たちの成長の源泉であると同時に、サイト運営における最大の課題でもあった。
▲「電材堂」のサイト図 「検索」がボトルネック
――100万点という商品数は驚異的だと思う。「ユニサーチ」を導入する前はどのような課題を抱えていたのか?一言で言えば「商品があるのに、お客さまがそれを見つけられない」という状態だった。以前のシステムでは検索精度が低く、特定の型番を正確に入力してもヒットしなかったり、逆に検索結果が多すぎて、どれが求めている商品なのか分からなかったりするといったことが頻発していた。
また、サイト自体も重くなっていた。100万点ものデータを検索しようとすると処理に時間がかかり、表示速度の遅さがユーザーのストレスになっていたと思っている。
あとは運用リソースにも課題があった。私たちは現在、正社員3人を含む合計10人のチームでサイトを運営しているが、この人数で100万点の商品一つ一つに検索キーワードを設定したり、検索ロジックを微調整したりするのは物理的に不可能に近い。自分たちが手を動かさずとも、自動で検索結果を最適化してくれる仕組みが必要だった。
――「ユニサーチ」に決めた理由は何だったのか?最大の決め手は、「ユニサーチ」の担当者から言われた「何もしなくていいですよ」という言葉だった。もちろん、楽をしたいという意味ではなく、ユニサーチのAIがユーザーの行動ログから学習して、勝手に検索結果を「売れる順番」に並び替えてくれるという点が、私たちのリソース不足という課題に完璧に合致した。
コストパフォーマンスも非常に良かった。他社の高価格な検索エンジンも検討したが、費用面でも、導入後の運用のしやすさという面でも、「ユニサーチ」が最もバランスが取れていた。
▲営業本部 ネット営業部課長 真明剛士氏