2020.09.07

eギフトで顧客のファン化が可能!?ギフティの新サービス「giftee Loyalty Platform」に迫る

「giftee Loyalty Platform」を運用を担う、ギフティRecurring div.の宇土健太氏


顧客の行動に合わせた販促が可能


――導入企業にとって、サービス活用のメリットは?

ブランドの顧客が、例えば「giftee Loyalty Platform」にひもづいたサブスクの利用を始めるとき、アカウントを作成します。この時にユーザーの年齢や性別といった属性情報の取得も可能です。実際に店舗で、サブスクサービスを利用して商品を受け取ったとき、その顧客がどこの店舗でどのような商品を購入したのか、アカウントにひもづいた顧客データがオンライン上に蓄積されます。

「giftee Loyalty Platform」では、サブスクや回数券等のサービス提供に加え、来店時に蓄積される顧客データを分析し、その分析結果を顧客との次のコミュニケーションに生かす機能を一気通貫で提供します。ブランドごとに当社の担当者がサポートし、顧客行動に合わせた販促の提案など、コンサルティングも行います。「giftee Loyalty Platform」を導入いただくことが当社のゴールではなく、その後の運用の中で当社が伴走して次なる施策の立案をサポートするイメージです。

顧客が実店舗に直接来店し、商品を購入しても、そのお客さまについての属性や行動、商品の嗜好などの個人データは残らないですよね。「giftee Loyalty Platform」を活用いただくことで、顧客の特定の行動や属性に合わせたマーケティング施策を企画、展開することが可能です。

顧客にとっても、ブランドから特別なプランやお得な情報が属性や行動にあわせて届くため、プレミアム感のあるサービスを受けることが可能です。定期券や回数券も、デジタルでの発行なので紛失する心配がありません。

eギフトの生成や導入を通じて、これまで当社とお付き合いのあるブランドに新サービスのご案内をすると、ご興味やご関心をもっていただくことがほとんどです。時代の潮流としても、オフライン(店舗)の顧客行動をデータ蓄積し、それを基にオンラインでセグメントした顧客コミュニケーションを行うソリューションに、関心を持っているブランドが多いと思います。

今までeギフトに関わる機会が無かったブランドからも、多々問合せを頂き利用のご希望をいただいています。新サービスの手応えは上々です。引き合いを多くいただいています。


導入企業による運用を二人三脚でサポートすると説明(ギフティ 宇土氏)


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