PLAUD(プラウド)は、世界累計出荷台数100万台を突破したAIボイスレコーダー「Plaud」シリーズを展開している。録音から要約・共有までを一括処理できる。2021年に米国で誕生した。日本は世界第2位(2025年5月時点)の市場となっており、現在はECからの購入が中心となっているそうだ。
「Plaud」の誕生には、ネイサン・シュー代表自身の体験があったという。
ネイサン氏は「投資家として対話を重ねる中で、『その場でメモが取れない』という場面が多かった。魅力的なアイデアは、何気ない会話に含まれている。これらを記録し、活用するニーズがあると考えた」と、製品開発の原点を語った。
ネイサン氏は2021年11月、サンフランシスコでPlaud(本社米国)を設立。2023年に初代AIボイスレコーダー「Plaud Note」をリリースした。
2025年10月14日には、最新モデル「Plaud Note Pro(プラウドノートプロ)」(税込3万800円)を発売した。
同製品は、同年9月5~9日にドイツ・ベルリンで開催された国際アワードプログラム「IFA 2025」において、「ベスト・イン・アクセシビリティー・フォーカスド・プロダクト」最優秀賞を受賞したという。16カテゴリーで1800社超が競う、技術革新性・デザイン・市場影響力などを評価するアワードで、アクセシビリティーと、実務現場での有用性が高く評価されたとしている。
▲「Plaud Note Pro」を発売①音声入力 ②画像入力(スライドやホワイトボードをスマホで撮影) ③テキスト入力 ④ハイライト記録(本体のボタンを押すと、優先的に要約・整理する)――などが行えるという。「何の資料について」「誰が」「何を発言し」「何が重要だったか」といった文脈まで自動で記録し、正確に把握できるそうだ。
「SOC 2 Type II」「HIPAA」「GDPR」「EN18031」の準拠によって、データセキュリティーとプライバシー保護に力を入れているという。
自社ECサイトや、アマゾン・楽天市場などのECモールで販売している。
ECや、全国300カ所以上の販売店でも展開。個人・法人を問わず利用されているという。
ゼネラルマネージャーのワトソン・ザン氏は、「ECへの流入は、SNS経由が多い」と話す。同社の公式アカウントのフォロワー数は、Xが1万2000人、インスタグラムが2万2000人となっている。
「現在の割合としては、ECからの購入が多い。商品を手軽に体感できるような環境を作るために、リアルの販売店の展開もさらに拡大する予定だ。お客さまにとって、より購入しやすい環境を整えていきたい」(ザン氏)としている。