2025.10.22

ヤマとカワ珈琲店、顧客との地道で密な対話で受賞へ さらなる売上拡大目指す

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川下康太代表

長野の実店舗とECでコーヒー豆を販売している、ヤマとカワ珈琲店は今年5月、「カラーミーショップ大賞2025」において優秀賞を受賞した。

GMOペパボはネットショップ構築サービス「カラーミーショップ」を利用する事業者約5万店から、上位10店舗に優秀賞を授与している。日ごろの顧客との密なコミュニケーションが受賞につながったという。

主なコミュニケーションツールはインスタグラムとLINEだという。インスタグラムのアカウントのフォロワー数は2万6000人、LINE公式アカウントの友だちは6000人に上る。


▲長野県にある「ヤマとカワ珈琲店」

インスタグラムは商品を宣伝する場ではなく、コミュニケーションのきっかけ作りの場として活用しているという。実際にDMで「この粉はどれくらい使えばいいのか」という質問をもらったことをきっかけに、顧客の疑問を解決するコンテンツを発信するようになり、反響を獲得するようになった。さらに週2回のインスタライブで運営者の顔を知ってもらい、親近感を与えるようにしている。

LINEはただ情報を配信するのではなく、顧客一人一人とつながるツールだとして、川下代表自身が手動で返信している。

「まとめて返信するのではなく、メッセージが来たら、その都度返信している。主な顧客層は40~50代の女性で、『忙しい日常でも美味しいコーヒーを楽しみたい』というニーズが高い。豆の保存方法や淹れ方などの質問をいただくことが多い」(川下康太代表)と話す。

さらに購入の回数や金額に応じたステップ配信、LINE拡張ツール「L Message(エルメ)」を活用し、顧客の行動ログをもとに情報の出し分けも図っているという。


▲標高1100メートルの自家焙煎所も魅力

同社は見る人に響く広告の言葉や写真、コーヒーに関する疑問を解決するブログコンテンツも充実している。さらに厳選したコーヒー豆と、長野県木曽町開田高原に設ける、標高1100メートルの自家焙煎所も魅力となっている。




▲自家焙煎のコーヒー豆を丁寧に届けている

オンライン上での発信力・コミュニケーション力と、商品力の両輪で、今後も根強いファンを増やしていきたい考えだ。



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