イメージデザインが提供する「楽々通販2」は、受注管理や在庫管理など複数のネットショップ運営においてネックとなる業務管理が一元化できるシステムだ。
店舗のにぎわいを演出するレビューやランキングを作成できる機能、トラブルにつながりやすい在庫数を自動更新により常に最新の情報を管理できる機能の他、受注の確認も自動処理により手間を大幅に削減できる機能などを提供。「日次決算機能」や「経営シミュレーション機能」といった店舗の経営計画を考える材料となる機能もオプションとして利用できる。
また「楽々通販2」は「おもてなし通販システム」を掲げ、業務の一元管理だけでなく、顧客に合わせた対応で顧客ロイヤルティーを高め、リピーターを育む機能を搭載している点が強みだ。
イメージデザインでは、IT導入補助金対応のプランとして「楽々通販2」と「楽々通販2Pro」を用意。店舗のランクアップを目指す「楽々通販2Pro」では、接客や業務効率の向上を図れる機能を店舗ごとにオプション追加が可能だ。これまでのネットショップの運営改善や業務改善で実績を上げてきたノウハウを生かし、業務や運営方法に課題がたくさんあるが、「どう進めたらいいか分からない」という企業向けのコンサルティングや社内研修もＩＴ導入補助金の対象だ。補助率は最大で4分の3となり、金額にすると最大450万円の補助を受けることができる。
EC業務効率化に貢献
大手ECモールに出店する「澤井珈琲」「断食道場SHOP」といった有力店舗の導入実績が目立ち、EC事業者の業務効率を高めている。
楽天市場やヤフーショッピングに出店し京都の高級料亭の西京焼を販売する、サン食品では、「楽々通販2を導入する前は、出荷の内容を目視でチェックしていた。例えば、北海道と関東では配送日数が異なるため、事前に出荷日を確認する必要があった。導入後は、入力作業が自動化されたことで負担の軽減につながった」と言う。出社後すぐに受注状況を確認する必要がなくなった他、確認作業が膨大になる週明けも前日からの作業を軽減することができるなど、生産性の向上につなげている。
「楽々通販2」
https://raku2han.jp/【ECソリューションマップ2020〈運営業務管理編〉】49サービス収録の「カオスマップ」や注目サービスのインタビューはコチラ
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