SWOON SUPPLY(スウーンサプライ)が展開するアパレルブランド「KIBACOWORKS(キバコワークス)」の2025年7月におけるEC月商は、過去最高の1200万円となった。
2024年の平均月商は600万円だった。2025年1月からは、前年同月比1.5~2倍以上で毎月伸長しているという。
同ブランドは藤井代表が運営するインスタグラムを軸に成長してきた。
▲藤井代表の地元、大船・鎌倉に根差したアパレル商品を展開 自身がモデルも務める特に、フォロワーがブランドのアカウントにDMを送るハードルを下げる取り組みや、DMでの迅速かつフランクな対応が奏功している。
藤井代表自身が制作した、スマホのホーム画面用の壁紙画像を希望者にDMで配り、ブランドのアカウントにDMを送るハードルを下げることで、商品についても質問してもらいやすくしている。
▲インスタのフォロワーは2025年9月時点で4.8万人さらに藤井氏のプライベートな出来事であっても、ブランドのペルソナに響くような内容であれば投稿するようにしている。
最近はプライベートのキャンプの様子や、旅先での出会いにつてなどの投稿に多くの反応があったという。
「以前、性別も年代も異なる購入者3人にインタビューして、ペルソナを深掘りしたことがあった。多くの共通点が見つかったが、3人とも〝木彫りのスプーン〟を作った経験があるのは特におもしろかった。自分自身も木彫りに興味を持って本を買ってみたことがあるので、自身と通ずるものも感じた」(藤井代表)と話す。
2025年8月からはメディアプラットフォーム「note」にて、ブランドコンセプトの背景や歴史についての発信も始めた。
「商品にかける想いや、もっと〝エモい〟部分を伝えて、濃いファンを増やしていく」(同)と話す。
▲noteでブランドへの想いや歴史を発信さらに同年11月からは実店舗のオープンも予定している。主に事務所や作業場として使用していた空間を整備し、「KIBACOWORKS」を目的に県外から訪れる顧客も迎えられるようにしたい考えだ。
SWOON SUPPLYは2025年8月8日付で、KIBACOWORKSからブランド事業を継承し、資本関係のない、完全に新しい会社として独立した。
ブランドの屋号は引き続き「KIBACOWORKS」を使用している。
今後は自社内での迅速な意思決定により、広告やECをより一層強化する見通しだ。