2020.08.27

アリババグループ、第1四半期はEC売上34%増 コロナで成長加速

アリババグループが8月20日に発表した2020年4―6月期(第1四半期)決算によると、ECを中心としたコア・コマース部門の売上高は、前年同期比34%増の1333億1800億元(約1兆9998億円※)だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、巣ごもり消費が世界的に拡大したことなどが増収要因となった。
 
連結売上高は前年同期比34%増の1537億1100万元(約2兆3063億円)、営業利益は同42%増の347億500万元(約5206億円)だった。
 
中国小売市場での年間アクティブ・コンシューマーは、20年3月末時点から1600万人増の7億4200万人となった。
 
6月における月間モバイルアクティブユーザー数(モバイル機器によるサービス閲覧者)は、同2800万人増の8億7400万人だった。

※人民元の換算レートは1元=15円

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