2020.08.17

フューチャーショップ、7業種でカート導入企業の流通額200%超 日用品以外に売れた商品ジャンルは?

フューチャーショップが運営するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」シリーズの2020年4〜6月流通額は前年同月比43.1%増の432億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言により、外出自粛や巣ごもり状況下でのEC利用が拡大している。1店舗あたり月商平均は前年対比51.8%増の726万円となった。

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「キッズ・ベビー・マタニティ」「食品」「下着・ナイトウエア」などの生活必需品や日用品においては、流通額が前年対比200%超に拡大している。在宅時間を豊かにするためのアイテムとして「楽器・音響機材」「キッチン・日用雑貨・文具」「ワイン・ビール・洋酒」、リモートワーク対応で急きょ手配が必要になった「インテリア・寝具・収納」といったジャンルにおいても流通額が200%超になったという。他にも「介護用品」「知育玩具」「身体を動かして遊べるようなおもちゃ」「おとりよせスイーツ」「アウトドア用品」「DIY用品」「PC、イヤホンなどのPC周辺機器」などのジャンルも拡大傾向にあったという。



コロナ禍で売れ行きが伸びている「マスク」の流通額に占める割合を分析したところ、品切れが続いた4月をピークに、ECでの販売は減少していることが分かったという。




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