「ROPÉ PICNIC(ロペピクニック)」などのファッションブランドを扱うジュンは、自社ECサイト「J’aDoRe JUN ONLINE(ジャドール ジュン オンライン)」を運営している。ECサイトと実店舗のクロスユース率やリピート率の向上を図るため、CRMやオリジナルコンテンツの作成などの施策に取り組んでいる。
CRMにおいては、①ブランドごとにクロスユース率を上げる縦軸②「ジャドール ジュン オンライン」全体の横軸ーーの2軸で強化しているという。特に横軸については、ブランド横断の提案により、顧客に新たな発見を提供したい考えだ。
同社のEC化率は約30~40%で、約半分が自社ECサイトによるものだという。現在は新規顧客による購入が多く、リピート率を高めたい方針だ。
「各ブランドによるコンテンツのキュレーションだけでなく、ECサイトのオリジナルコンテンツを発信し、『ジャドール ジュン オンライン』としての集客につなげたい」(EC事業統括 デジタルマーケティング事業部 執行役員 大西健司氏)と話した。
EC事業の体制を強化し、集客につなげるコンテンツ企画やSNS運営に注力している。コンテンツにおいては、共感性のあるストーリー仕立ての内容や、ブランド横断型の提案により、集客と「好きになってもらう」(同)ことを目指す。
▲記事コンテンツインスタライブのアーカイブによる購入が多いことから、リアルタイム視聴だけにこだわらない訴求をしたいという。顧客の行動データをもとに、最適なタイミングで視聴してもらえるようなパーソナライズ表示やSNSとの連携などを検討している。
▲ライブ配信のアーカイブ「ジュンにはカジュアルからフォーマル寄りなど、さまざまなブランドがある。顧客理解をさらに深めて横断型の提案やCRMを進め、相互送客による全体の成長を目指す」(同)と意気込んだ。