2020.01.22

エアクローゼット、SDGsを推進 自然電力の提案や寄付も始動

月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」を運営するエアクローゼットは1月14日、SDGss(Sustainable Development Goals、持続可能な開発⽬標)推進に向けた取り組みをまとめた特設ページを公開した。新たな取り組みとして、自然電力の提案や寄付プロジェクトを始動している。

エレン・マッカーサー財団の提唱するアパレル資源の「サーキュラーエコノミー」の考え方に共感し、「アパレル廃棄ゼロ」を目標に、サスティナブルなビジネス設計およびサービスを推進する。今後の事業設計やキャンペーン施策、各社のアライアンスなどを通して、SDGs17の目標すべてに対してさまざまなプロジェクトを行っていくとしている。

「サーキュラーエコノミー」実現のために① アパレル廃棄量の削減 ②⽣産量の最適化 ③適切なリユース・リサイクル――に取り組んでいる。


3つの取り組み

2019 年 12 ⽉にはブランド品買い取り販売の「ブランディア」とコラボキャンペーンでは、お客さまの⼿放す洋服を企業側で回収することで有効活⽤し、極⼒廃棄を回避する仕組み作りを行った。

2018 年 12 ⽉より始動している“着なくなった洋服を最後まで生かす”アパレル廃棄問題解決プロジェクト「shareCloset(シェアクローゼッ
ト)」も継続している。フランドルをはじめとしたアパレルブランドと協業し、アパレルブランドの店頭で顧客からの洋服を回収し、エアークローゼットの検品技術とメンテナンスノウハウを⽣かしてリユース・リサイクルの最適な⽅法を判別し、洋服の第⼆の活⽤⽅法を編み出している。

今回は新たに、⾃然エネルギー由来の電気を販売する⾃然電⼒と協業し、賛同した顧客とともに CO2 排出量を削減するプロジェクトを開始する。寄付プロジェクト「サスティナブルドネーション」を新設し、当社のサービス利⽤やキャンペーン参加を通して世界で必要とされている⽅々や団体・⾃然環境への寄付⾦を送る取り組みを開始する。

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