vitom(ビトム)は3月19日、完全栄養食のおにぎり「おにもち」を発売した。自社ECサイトでの販売のほか、卸販売にも注力していく。林幹晟代表は「年末には現在の300%の売り上げを達成したい」と目標を語った。
2024年7月、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で試験販売を実施した。36時間で3100個を販売し、目標金額の967%となる193万5000円の応援購入を集めた。応援購入者からの声を反映し、味・食感・パッケージを改良して正式販売を開始した。
▲「おにもち」「おにもち」の特徴は、①食材ベースの完全栄養食②電子レンジ不要ですぐ食べることができる③レトルト技術により常温で1年間保存が可能――などがある。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」に基づき、五大栄養素のほか、鉄分、ビタミンC、食物繊維など32種類の栄養素をバランスよく配合している。
▲保存料を一切使わずに栄養バランスを実現「私自身、インターンや学業に追われる日々の中で、手軽に食べられて満足感のある食事の必要性を強く感じていた。だが、コンビニのおにぎりやパンでは十分な満足感を得られず、栄養バランスの偏りも課題だった。そこで、持ち運びが容易でありながら、栄養価が高く、しっかりと満腹感を得られる食品を開発できないかと考えた」(林幹晟代表)と開発の経緯を振り返る。
▲常温で1年間保存が可能完全栄養食市場ではすでにベースフードやHuelなどが存在する。菓子やプロテインではなく、きちんと”食事”で健康をサポートでき、手間がかからない点が他社との差別化につながるとみている。
販売チャネルは自社ECサイトを中心に展開していく。
「SNS広告やSEO対策を活用して認知を広げていく。加えて、ポップアップイベントなども実施する。オフラインでの顧客接点も徐々に増やして、ブランドの認知向上と購入につなげていく計画だ」(同)と話す。