2020.07.29

ecbeing、19年の国内ECサイト構築実績でシェア率1位獲得 実績は1300サイト突破

ecbeing(イーシービーイング)は7月29日、2019年度における国内のECサイト構築実績が1300サイトを突破したと発表した。富士キメラ総研社の発行する富士マーケティング・レポートによる、「ECサイト構築パッケージソリューション市場占有率調査」において12年連続でシェア率が1位になったという。

富士キメラ総研社によるとECサイト構築ソリューション市場の中で、「ecbeing」のシェア率が前年より2.5ポイント増加し、2019年度は49.6%のシェアを獲得した。パッケージ製品「ecbeing」、SaaS 型の「メルカート」の両面で新規ユーザーの獲得が進んだ結果によると説明する。ecbeingのシェア率を業種別に見ると、アパレルは51%を維持し、健康・美容品関連は前年の2.5ポイント増加の48.9%と大きくシェアを伸ばしている。



ecbeingはEC サイト構築パッケージのみならず、EC関連のツール開発にも注力している。「Instagram」上に投稿された写真をECサイト内ページとの関連付けができる「visumo」、レビューに特化した専用サービス「ReviCo」、クラウド型CMS「SiteMiraiZ」、ECと店舗のデータ統合をおこない多角的分析が行えるオムニチャネル統合ツール「Sechstant」がある。

コロナの影響によってECサイト業界は、『より事業拡大が進むサイト』と『停滞するサイト』に分かれ、競争環境の激化が顕著になるとみられる。そのような環境下において EC サイトのファンを増やし定着させていくことが重要であり、ecbeingとしてはEC サイト作りを上流の設計から下流であるサイト開設後の運営までワンストップで支援していく。

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