2020.07.29

「サンプル百貨店」、地方創生SDGs官民連携プラットフォームに参画 地方自治体や生産者との取組拡大

サンプル百貨店

サンプリングECサイト「サンプル百貨店」を運営するオールアバウトライフマーケティングは7月27日、内閣府が設置した「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参画したと発表した。「SDGs(持続可能な開発のための目標)」に対する取り組みの強化を図る。

「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」は、SDGsの国内実施を促進し、より一層の地方創生につなげることを目的に2018年に内閣府が設置。地方自治体及び地域経済に新たな付加価値を生み出す企業、専門性をもったNGO・NPO、大学・研究機関などの広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場として、会員同士のマッチング支援や分科会の設置などを行っている。

オールアバウトライフマーケティングは、従来の自社発送に加え、メーカーやEC・通販事業者に商品登録機能を開放して発送を委託する「直送プラットフォーム」を提供しており、累計800社以上の事業者の販売促進を支援しているという。「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画に伴い、これまで培ったノウハウを提供することで、地方自治体や関連企業の取り組みを活性化し、SDGsの達成に貢献していくとしている。

オールアバウトライフマーケティングは、農林水産省が推進する「未利用食品の販売を促進するビジネス」としても紹介されており、「サンプル百貨店」の有料サンプリングサービス活用によるフードロス削減に向けた支援も推進している。


「サンプル百貨店」

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