2025.01.27

「Temu」、日本事業者の招致開始 迅速な配送、大型商品の販売も可能に

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「Temu」が日本事業者の招致開始

オンラインマーケットプレイス「Temu」を展開するTemuはこのほど、日本国内の販売事業者を自社のオンラインマーケットプレイスに招致するプログラムを開始した。消費者により多くの日本の商品を提供するとともに、日本の事業者の新たな顧客層開拓を支援する。

「Temu」は、消費者と世界中の数百万の販売事業者、メーカー、ブランドをつなぐオンラインマーケットプレイス。手頃な価格での質の高い商品の提供に取り組んでいる。2022年9月に米国でサービスを開始し、現在では北米、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア、オセアニアを含む世界80以上の市場で利用されている。日本においては、2023年7月にサービスを開始している。

Appleが2024年12月に発表した「App Store」のデータで、「Temu」は2024年の日本における「最も多くダウンロードされた無料iPhoneアプリランキング」で2位にランクインした。さらに2024年11月には、「日経トレンディ」が発表した「2024年ヒット商品ベスト30」で9位に選ばれ、オンラインマーケットプレイスとしては唯一のランクイン企業となった。

さらにTemuは2024年8月、世界で2番目に訪問者数の多いEコマースウェブサイトとなり、月間6億8,440万回の訪問を記録した(SimilarWeb調べ)。

このほど、日本国内で登記され、国内に在庫を持つ事業者を対象に、「Temu」に招致するプログラムを開始した。これにより国内倉庫からの迅速な配送を実現し、大型商品を含む幅広い商品の販売が可能になる。

Temuの広報担当者は「Temuは販売事業者に対して何百万人の新規顧客に直接アクセスできる機会を提供します。消費者にとっては、国内の販売事業者が加わることで、お気に入りの日本の商品をTemuで気軽に購入できるようになります」とコメントしている。

「Temu」の「Local-to-Local」モデルは、米国、メキシコ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、スペイン、ベルギー、オーストラリア、ポーランド、チェコ、ハンガリー、ルーマニア、およびスウェーデンなどの市場でも展開しており、新規販売事業者の50%以上が登録後20日以内に初回販売を達成している。事業者は、新たなビジネスチャンスを掴み、消費者への迅速なリーチが可能になる。

米国・オースティンを拠点とするおもちゃ会社「Viahart」のオーナー、モルソン・ハート氏は、招待制の時期からTemuでの出店を開始し、Amazonと比較してより高い収益性を実現したという。

ハート氏の黒猫のぬいぐるみは、Temuでは14ドルで販売し、1個当たり8ドル以上の利益を得ている。一方、Amazonでは18ドルで販売しているにもかかわらず、利益は7ドルにとどまっている。Temuでの販売開始から3カ月間で、売上はWalmart、eBay、Target、さらには自社ウェブサイトを上回ったという。

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