2020.07.22

アスクル、大阪の物流センターに搬送ロボ111台を導入 ギークプラスとSBロジスティクスが提供

アスクルが大阪の物流センターに111台の搬送ロボットを導入したことが7月20日、明らかになった。ギークスとSBロジスティクスから導入。ロボットが人まで商品を運ぶ「Goods to Person」を実現し、増加するEC出荷と深刻化する人手不足の解消を図る。

大阪・吹田市にあるアスクルの物流センター「ASKUL Value Center 関西」に搬送ロボットを導入した。すでに2020年6月より稼働しているという。今回導入したのは、ロボットがヒトまで商品を運ぶ「Goods to Person」を実現し、負担の大きい倉庫内の「歩く」作業を自動化するというPickingシリーズの「P500R」。導入の背景には、EC出荷量の増加と慢性的な人手不足があるとしている。


ピッキングシリーズの「P500R」を導入

ギーグプラスはロボットの販売や導入、 メンテナンス、コンサルティングと幅広くサービスを提供しており、SBロジスティクスはロボット導入におけるコンサルテーションに強みがあるという。

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