2020.07.17

大塚家具、家具のサブスクを開始 「airRoom」と連携

大塚家具は7月16日、家具・インテリアのサブスクリプションサービスを運営する「airRoom」と連携し、大塚家具の厳選した家具を負担の少ない定額料金で利用できるサブスクリプションサービスを開始した。質の高い家具を求める消費者に、購入以外の選択肢を提供する。

人気家具ブランドの商品を月額定額で利用できるシェアリングサービス「airRoom」は、個人・法人を問わず必要な家具を利用可能。返却期限はなく、商品を気に入った場合は買取も可能となっている。今回の連携により大塚家具は、厳選した自社の取り扱い家具を「airRoom」にて定額料金で提供する。

サービス開始時点では、ウォールナット無垢材の天板が自然の温もりを感じさせる「ダイニングテーブル(楕円) CINEMA」(3520円/月額・税込)、本革仕様の高級感のある「2.5ソファ エルム」(5060円/月額・税込)などがラインアップ。大塚家具では、ソファ、ダイニングセット、テレビボード、ベッドなど約70種類からスタートし、ニーズに合わせたアイテムを追加していくとしている。


【商品例】ダイニングテーブル(楕円) CINEMA

昨今の「おうち時間」の増加により、家の中をより快適にしたいという欲求が高まっているが、上質な家具を購入するということは経済的な負担も大きく、単身赴任者や若い世代は、「仮住まいなので高価なものに手を出しづらい」「質の良い家具を使ってみたいが、まだ早い気がする」などの理由で諦めてしまいがちだという。こうした人たちに向け、購入という選択肢以外で、大塚家具の質の高い家具を愛用する機会を提供するため、サブスクリプションサービスを提供する「airRoom」との連携に至ったとしている。

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