2020.07.03

メルカリ、“体験しながら学べる”リアル店舗「メルカリステーション」の2号店を「ららテラス 武蔵小杉」にプレオープン

メルカリは7月2日、フリマアプリ「メルカリ」を“体験しながら学べる”リアル店舗「メルカリステーション」の第2号店を「ららテラス 武蔵小杉」にプレオープンした。より身近かつ便利に「メルカリ」を利用してもらうための情報や体験をオフラインで提供する。

「メルカリステーション」は、「もっとみんなの、フリマアプリへ」をコンセプトに、「メルカリ」の使い方が学べるゾーンと、「メルカリ」が楽しく体験できるゾーンを備えた“体験しながら「メルカリ」学べる”リアル店舗。今年の6月に新宿マルイ本館に1号店をプレオープンしている。

幅広い属性の消費者が来店し、地域に根づいているとした「ららテラス 武蔵小杉」にプレオープンした2号店は、今後展開していく「メルカリステーション」のベースになるという小スペースの店舗に合わせて、モジュールを組み合わせる形を採用。「メルカリステーション」は、店舗の広さや来店する利用者の利便性を考慮してモジュールの組み合わせが可能となっており、2号店には「メルカリ」の使い方を気軽に習える「メルカリ教室」、写真映えする小物や梱包資材・梱包スペースを備えた撮影・梱包ブース、「メルペイ」を通じた梱包資材の購入やその場での発送ができる次世代型ワンストップ端末「メルカリポストプラス」を設置している。


「メルカリ教室」のイメージ

同社の調べによると、「メルカリ」に出品意向はあるものの出品未経験とした人は3610万人にのぼったという。こうした潜在的な顧客に対し、オンラインに留まらずより身近な体験機会を提供すべく、「メルカリ」の使い方が学べる「メルカリ教室」の実施や、コンビニ店頭でのメルカリオリジナル資材販売などを実施。オフラインでのタッチポイントを拡大してきた。

こうした背景のもと、潜在的な顧客へのより手軽な「メルカリ」体験と、既存ユーザーへのより身近かつ便利な「メルカリ」の提供を目的とし、「メルカリステーション」の開店に至ったとしている。今後もフリマアプリ「メルカリ」のみならず、オフラインの接点を通じて「メルカリ」での売買体験をより「簡単・便利」にしていくとの考えだ。

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