2020.06.26

【ECソリューションマップ2020〈ECサイト構築サービス編〉】「楽楽リピート」乗り換えによる導入増 機能のバランスやキャンペーン好評

ネットショップ支援室が提供しているD2C・リピートEC向けカートシステム「楽楽リピート」は、他社システムからの乗り換えが増えている。運営自動化機能や顧客分析機能、ステップメールや同梱物管理などの販促機能がそろっており、バランスが良い点が評価されている。他社カートからの乗り換え企業向けのキャンペーンも展開。導入企業の約半数が乗り換えによる導入となっている。

「楽楽リピート」は、受注管理における決済与信や出荷案内メール、売り上げ請求処理、フォローメールなどを自動化できる。入力フォーム一体型のランディングページ(LP)を作成することも可能。EFO(エントリーフォーム最適化)機能もそろえており、CVR(転換率)を向上できる。

CPMやRFMなどの分析機能を備え、顧客ごとにアプローチが可能。顧客の状況に応じたステップメールや、細かな条件を設定した複数の同梱物を設定することもできる。「当社が提供しているEC一元管理システム『アシスト店長』やBtoB-ECカート『楽楽B2B』を併用し、モール展開やBtoB-EC展開を一気通貫で任せていただけるケースも増えた」(山本皓一朗取締役)と話す。

API提供で連携容易


6月16日、「楽楽リピート」の受注・顧客関連情報が取得できるAPI機能「楽楽リピート API」の提供を開始した。ネットショップ支援室にカスタマイズを依頼することなく、サードパーティーが連携開発を行うことで外部システムとの自動連携が可能となり、スピーディーかつシームレスな連携を実現し、導入企業が自ら迅速にシステム環境を改善できるようになった。また、近年注視されているヘッドレスコマースやデータハブとして活用できる伸び代ができた。

多チャネル展開を行う企業が増えていることもあり、ネットショップ支援室の幅広いサービスを併用し、データを統合してデジタルトランスフォーメーションを実現したいというニーズが高まっているという。


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