2020.06.20

【ECソリューションマップ2020〈ECサイト構築サービス編〉】「ebisumart」クラウドで群抜く実績 専門部署設置でBtoBの導入拡大

マーケティング戦略部事業推進チーム・曳地健一マネージャー

年間220回の無料アップデート


インターファクトリーが提供する「ebisumart(エビスマート)」はサイト構築数が650を超え、カスタマイズに対応するクラウド型ECプラットフォームで群を抜く導入実績を築いている。2019年6月にBtoB企業向けの機能開発を行う専門部署を設置したこともあり、導入企業の30%をBtoB企業が占めるまで導入が進んでいる。

「ebisumart」は2010年1月からサービスを提供している。カスタマイズに対応する国産のクラウド型ECプラットフォームとして実績が豊富だ。ASPとパッケージシステムのメリットを兼ね備えており、年間220回ほどの無料アップデートで最新の機能を活用でき、さらに個別の機能カスタマイズにも対応する。

スマホユーザーの利用を促進するため、スマホ決済への対応も強化している。「メルペイ」にはいち早く対応し、「LINE Pay」にも対応している。その他の決済サービスへの対応も準備中だ。リアル店舗とECサイトを連携するオムニチャネルの基盤としても導入が進んでいる。

BtoB向け機能を強化


「新型コロナウイルス(コロナ)により、引き合いが増えたのは産地直送によるEC活用だ。団体やメーカーからの依頼に対応している。BtoB事業者からの依頼は以前から増えていたが、コロナでさらに増えている」(マーケティング戦略部事業推進チーム・曳地健一マネージャー)と話す。

BtoB企業向けの専門部署を設け、ニーズのヒアリングや機能実装を進めている。もともと、機能のカスタマイズや導入企業の環境に合わせたシステム連携などに強みがあり、BtoB企業ならではの個別の要望には対応していた。専門部署で基本機能を拡充することで、より導入企業の要望に迅速かつ安価に対応できるようになった。

コロナの影響で停止していたサポート電話窓口は6月22日から、問い合わせ対応を再開する。ユーザー向け勉強会「ebisumart Academy(エビスマート アカデミー)」はオンラインで開催している。


「ebisumart」


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