2020.06.12

ペンシル、D2Cコンサルティングを推進する「D2C事業部」設立 日本のD2C文化の形成を推進

研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開するペンシルは6月5日、D2Cコンサルティング事業とD2Cに関するイベント実施やコンテンツ発信を担う「D2C事業部」を設立した。日本におけるD2C文化の形成を推進する。

「D2C事業部」の柱となるのは、新規D2Cブランドの立ち上げや既存EC事業のD2C転換、既存D2C事業の業績アップ、D2Cグローバルマーケティング(進出/インバウンド)などに対応するD2Cコンサルティング事業。25年にわたるECコンサルティングの知見と、「DtoC SUMMIT 2020」の共催により集積した国内外のD2C事例や知見をもとに、D2Cの実践サポートを目的としたコンサルティングサービスを提供し、D2Cの成功事例の創出するとしている。

その他、D2Cをメインテーマにしたカンファレンス「D2C & RETAIL SUMMIT 2021」の運営協力、すでに2回実施したライブ配信(D2C & RETAIL LIVE)や国内外のD2C事業者を取材しコンテンツ化する「D2C & RETAIL INSIDE STORIES」の企画・運営など、イベントの実施やコンテンツの配信も担う。


来年2月に福岡で開催するカンファレンス「D2C & RETAIL SUMMIT 2021」の運営に協力

D2C事業部のゼネラルマネージャーには、D2Cをメインテーマにしたカンファレンスとして国内初・最大級の規模で実施された「DtoC SUMMIT 2020」の主催「にっぽんD2C応援委員会」の委員長を務めた関洋祐氏が就任する。2020年10月に開催されるアジア最大級のマーケティングカンファレンス「アドテック東京」においても、D2Cセッションでの登壇が決定しているという。


D2C事業部 ゼネラルマネージャー 関洋祐氏

「D2C事業部」の設立にあたり同氏は、「D2Cは、日本国内だけでなくグローバルに、さらにはECの領域を超えてあらゆるコンシューマービジネスに必要な考え方になりつつありました。そして新型コロナウイルスの影響で消費者の行動や価値観が大きく変わった今、その流れはさらに加速しています。D2Cの考え方・成功要因を自社事業に取り入れることは、これからの時代を生き延びるために最重要な課題となりました。このD2Cの実践をサポートするコンサルティング、そして考え方や文化を発信するサミット・イベント事業を本格的に、そして、強力に推進すべく、事業部を設立できたことを嬉しく思います。多くのクライアントとともに、日本流のD2Cを実践して、世界に発信していきたいと思います」とコメントしている。

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事