2020.06.12

カインズ、初のウェブメディア「となりのカインズさん」開設 社員や顧客、取引先、クリエーターが参加

カインズは6月11日、未来のホームセンターの可能性を模索する参加型のウェブメディア「となりのカインズさん」を開設した。くらし全体をDIYと考え、カインズに関わるあらゆる人々と共に、日常のくらしの中に広がる無限の創造性を追求していくとしている。

「となりのカインズさん」は、カインズのメンバーに加え、顧客や取引先のメーカー、さらにカインズを通じて創作活動を行うクリエーターやアーティストなど、カインズに関わるあらゆる人々を“カインズさん”と位置づけ、それぞれの立場から自由な発想でコンテンツを配信していく参加型のウェブメディア。



“となりの”というネーミングには、「困りごとを気軽に相談できる、親しみのもてる隣人のような存在でありたい」というカインズの思いと同時に「となりの人たちはどのようにカインズを使っているのだろうか?」という好奇心も表現したという。

コンテンツは4つのカテゴリーで配信するとし、「聞いてみた」カテゴリでは、カインズで取り扱う商品について取引メーカーを取材。商品開発のエピソードや裏話、マーケティング手法などのインタビュー、商品開発者自身が執筆する商品の誕生秘話などを掲載する。またカインズの活用術など、利用者への取材も行うという。


4カテゴリーでコンテンツを配信

その他、DIY、園芸、料理、アート、など、カインズで扱う商品やサービスを利用し、あらゆるモノを作るコンテンツ「作ってみた」。カインズで扱う商品やサービスに限らず、くらしに関わるうんちくやノウハウを紹介する「調べてみた」。カインズにまつわる謎や噂を調べる「カインズ研究所」など、ユニークな企画コンテンツが中心が中心となる「はしやすめ」のカテゴリを設けている。

取り扱い商品が多岐に渡るカインズでは、それぞれの分野において専門的な知識やノウハウを蓄積してきた。また地域のインフラとして、利用者が抱えている困り事や課題に接する機会も多く、くらしに関するさまざまなアイディアやヒントが生まれやすい環境にあるとしている。しかし従来のカインズにはこうしたアイディアや課題について、共有・共創・発信できる場がなかったことから、カインズ初のウェブメディアである「となりのカインズさん」の開設に至ったとしている。「となりのカインズさん」という表現のプラットフォームを通じて、一人ひとりの興味関心がつながり、“カインズさん”同士のコミュニケーションの輪の広がりを願うとしている。


「となりのカインズさん」

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